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ヌードクロッキー15と妖怪の話 [ヌードクロッキー]

男性ヌード正面立ち姿。五分間クロッキー。は、「続きを読む」から。

上野の科学博物館の化け物展を見に行ってきました。今日が最終日なんだよね。ぎりぎり

人魚のミイラだのカッパの手だの妖怪絵巻だの鮫の奇形だのリュウグウノツカイのホルマリン漬けだのを見てきました。

隣のエジプトミイラ展の方が盛況だったけど…

化け物展は数が多い訳でもないしそれほどおどろおどろしくなかったんですが、昔は妖怪を見た人とか本当にいたんだろうかなんて考えました。

「江戸時代の妖怪はポケモンと同じ現象」だかなんだか説明が書かれてたような気がするんですが…(笑 そこでポケモンですか)ようするにキャラクターとしての流行りものだったの?

物語や怖いキャラクターとして皆が知って怖がっていてそして色んな物が作られたのか、それとも本当にそういうものが居て見たりして「こんなんだったのよ!」とか言いながら絵に残していたのか。

昔は暗闇が多かったから、実際にいたかもしれないなぁ(あるいは見えた気がしたかもしれないなぁ)とも思っていたんだけど…

逆にこの化け物展を見て、やっぱりただ物語のキャラクターとして恐れてたんじゃないかなぁと思えた。

だってまるで漫画なんだもの。絵巻物とか。妖怪の姿形とか。あれ、誰かのただの妖怪の落書きだろ!とか(笑)そういうもの(化け物)を見てきたとかそういう感じじゃなくて…ゲームのキャラ紹介本みたいな感じがした^^;現実味がない。

て…

なんか当たり前のこと言ってるんだろうか私;

妖怪なんてそんなもの?昔からのキャラクター?

でもそういうものが本当にいてもおかしくないと(とくに今はいなくても昔には)本気で思っている私には、「ただの作り話」という考え方は全然頭になかったのかもしれない。って初めて自覚しました^^;

数少ない外人の目撃例だとかが妖怪になってたりとかはありそう…。それを恐れて殺した話が妖怪捕り物話にされてたり。西洋人とかさ。「体がとてもとても大きくて、金色の髪と目をしていて、聞いたこともないような発音で得体の知れない呪文を言い、体毛の濃い見たこともない姿形の生き物だった」なんて言われたら、その話を聞いて鬼のようなイラストを描きそうじゃない?私だったら「なんじゃそりゃ!こんなのか!?」とか思いながら絶対描く。

さてしかし、「そう、あれらはただの作り話だったんだよ」とも「本当に居たのさ」とも言ってほしくないのだよなぁ。どちらも根拠なんて科学的証拠なんて持ってきてほしくないんだよなぁ。たとえそれを考えても。


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